無料通話が当たり前の時代になった!?通話ツールの歴史

新型コロナウィルスの影響で、リモートワークが増え続けている今日。
私は、これまで友人とテレビ電話をしようと思ったら、まず思い浮かぶツールは、LINE電話である。主に、プライベートで友人や家族と気軽にチャットを送りあえる便利なツールである。中でも、LINEのツールですごく便利だと感じたのは「無料通話」であった。 話は脱線するが、私が高校生のころは、通信会社から毎月届く請求書の”通話料金”で何度も修羅場を乗り越えてきたか。当時の家計簿を付けていたのは母親だったため、好きな人と長電話した時は、高校生では払えない金額になることも多々あった。そのため、感覚で”やってしまったな”と思った翌月の請求書が来る2~3日前から母親にゴマをすっていた。(この結果、少しだけ世の中を歩くのが上手くなった)高校生から約10年の間で、インターネットが普及し、100人と同時に無料で電話ができるzoomができた。 そこで、通話ツールを振り返り、今の時代が本当にすごいことを知ろうと思う。

全体的な流れ
  • ①Skype
  • ②LINE
  • ③Zoom

①Skype

2003年にKazaaの開発者であるニコラス・センストロムとヤヌス・フリスがエストニアで開発された。基本的に通話は、普通の電話と同じで1対1が前提だが、SkypeはPCであれば複数人でのグループ通話も可能で、会社のビデオ会議に利用されることも多い。スタンプを使ったチャット機能がメインのLINEに対して、Skypeは通話が前提なだけに、通話時の音質も良好である。ただ、ユーザーの使い勝手を全く考えなく衰退傾向にある。

②LINE

無料ビデオ通話は、1対1だけでなくグループや複数人トークのメンバーとの「グループビデオ通話」もできる。最大200人と同時接続できるうえ、フィルターやエフェクトで画面の雰囲気を変えたりすることも可能です。中でもLINEキャラクターエフェクト機能(カメラに映した自分の表情や動きに合わせて、キャラクターが同じように動く機能)顔の動きを認識してリアルタイムに動き反映することができる。キャラクターエフェクトで反映するのは、目や口を開いたり閉じた表情、顔の向き、笑顔で目がキラキラするなどの動きのみになる。 最近では、アプリバージョンVer.8.5.0から、ビデオ通話をしながらゲームで遊べるようになった。「Face Play」というものだ。口を開けてモンスターを撃退するゲーム「モンスターポップ」は楽しすぎて、友人と1時間以上やってしまった。

③Zoom

Zoomの圧倒的な特徴は、相手がアカウントやソフトを持っていなくても通話が可能であることだ。さらに、「招待機能」があり、簡単に始めることができる。ダウンロード関係なく、skypeと比べると、画像や音質も遜色ありません。zoomはweb会議(ビデオ通話)やweb電話を快適に進める為のたくさんの便利な機能があり、データ容量も抑えられることも特徴である。最近では、オンラインセミナーでも活用されていて、100人の参加者までホスト可能(グループミーティングは40分まで無料)、無制限の1対1ミーティング、ウェブ会議機能など、無料でできる機能も優れている。さらに、「zoom飲み会」や「zoom映え」といった新しい言葉が生まれるようになっていて、zoomの注目はまだまだ伸びるであろう。


インターネットの普及やITの発展を通して、便利になった今日。コロナウィルスの影響になり、働き方や人との関わり方に変化が起きている中で、新しいサービスは是非、利用してみるのもいいかもしれない。また、5Gが発展していくと、SFの映画のように、まるで近くにいて電話ができるようになる時代もすぐかもしれない。

追記

パーソル総研からテレワーク実態調査がリリースされた。テレワーク実施前後での働く個人の心理的な変化したそうだ。

  • 組織の一体感が低下(36.4%)
  • 仕事への意欲・やる気が低下(32.8%)
  • 組織に貢献したい意欲・気持ちが低下(25.6%)
  • 組織への帰属意識が低下(24.8%)

心理的な課題が浮き彫りになっている。
▼リリースはこちら

hhttps://rc.persol-group.co.jp/news/202004170001

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